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なつきレッスン2

元デリ姫なつきです。風俗辞めて10年、見てきたこと考えてきたこと。

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家を持たないほうがいいのではなく、持てなかったということ

Twitterを最近よく眺めているんですけど、最近、こんな趣旨のツイートを見ました。
(引用は控えます)

“若い人が家を買わないことに工務店が焦ってるみたいだけど「30年のローンを組んでつねに安定して30年間収入があって年二回しっかりボーナスが出てその条件で30年後にローンを払い終える」なんて無理ゲーに決まってるだろ。少なくとも自信をもって30年安定した収入がある!なんて断言できるわけねえ”

これを見た時、二重の意味でこの人って惨めだなと思いました。二重の意味でね。

ああ、Twitterってこういう場所なんだなと思いました。結構リツートもされていたようなので、見た人もいるかもしれませんね。

まず一つに、中学生でも考えられる事実を見落としています。

それは30年ぽっちで払い終えてしまえるということ。30歳だったら60歳で終わりということ。
この人が一生賃貸でいくと言うのなら、比べてみればよく分かります。

現在30歳だとして85歳まで生きるとしたら、家賃7万円として55年間毎月払えば4620万円

これが仮に30歳から60歳まで30年間、住宅ローンを均等払いで毎月10万円払ったら3600万円。
持ち家の場合は固定資産税と住宅のメンテナンスもあるので、
メンテナンスが15年毎に100万円かかるとして55年間と仮に400万円、固定資産税が55年間の累計で仮に400万円かかるとして、総額800万円。
それで持ち家の場合は4200万円ということです。

これを見ても持ち家のほうがコスパがいいことが分かりますよね。
でもこれ単純比較はできないはず。一生賃貸の場合は、定年退職後は毎月の家計のやりくりができなくなります。公的年金が確実に目減りするのが分かっていますし。
60歳で退職後85歳までの25年間、7万円の家賃を払っていくためには貯蓄として手元に持っておくのが安全でしょうね。

ということは?単純に2100万円です。60歳のときに必要な貯金額。しかも全部家賃として。

これを、現役時代の30歳から60歳まで毎月貯めるとしたら?毎月58333円の貯金が必要ということになります。

つまり、現役時代に家賃を7万円払った上に、老後の家賃のために58333円の貯金もしなくてはなりません。しめて128333円です。約13万円。
住宅ローンが毎月10万円だということは、賃貸は3万円の負担増ということになります。

3600万円の支払総額だということは、アパート並みの小さな一軒家かマンションです。

30年間安定した収入がないと断言する人ですから退職金もないのでしょう。毎月、老後の家賃のために58000円、老後の生活費のためにも同じくらい貯蓄しなければなりませんね。
または、退職後も安定して収入が得られるように資産運用をしなければなりません。それが出来る人は30年安定した収入がないと断言するほど負けてはいないと思うので、それも出来ないでしょう。

仮に定年退職後は家賃3万円のアパートに引っ越すとしましょう。どうでしょうか。貸してくれるでしょうかね?運用に失敗した空室のアパートなら貸してくれるかもって期待はありますが、孤独死しかねない貧しい老人に私なら貸しません。特殊清掃が必要な死に方されたら困りますからね。

でもね。そうじゃないんですよ。そんな計算で言ってるんじゃないんですこの人。

もう一つの惨めさの理由のほうが大事でしてね。

気付いているでしょうか。

30年ローンっていうところに私はピンときました。ああ、この人、住宅ローンを借りる適齢期をとっくに越えているんだなって。今の住宅ローンは40年を勧められることが多いと思います。35年ローンが最長だった時代が長かったのですが、今は40年ですよね。
30年ローンと言うということは、今、住宅を建てる人じゃないんですよ。

40代半ば以上なのかな。よほどの収入がない限り、銀行は相手にしない年齢です。

これって、負け惜しみなんだなって思いました。買えなかったんだなと思います。今は住宅ローンは40年まで組めて、金利も0.5%とか激安です。土地と建物を工夫すれば若いものでも家が変える時代です。

でも若い頃、なんらかの事情で買えなかったり、ローンの審査が下りなかったのかもしれません。

それを、あたかも現在、自分の考えで、一生賃貸でいくのが賢いんだと持論のように主張する。家を持たないほうがいいのを、まるで社会システムのせいにする。

社会システム関係なく、あなたが老人になって住む居場所がどこにもなくなるんだよっていうシンプルな話です。あくまでも個人的な話のはず。

Twitterではこういう光景をよく見ます。言い方は悪いけど、負け犬の中年男女が持論を展開してそれに同調する人がリプってくれて。居場所があるんです。Twitterの中に。

若い人が家を買わなったというデータはありません。ローンを組める収入がない人が増えたというだけです。建築基準法などが厳しくなっているのもあって、住宅の建築コストが上がっているせいもあります。

若い人が買わなくなったのではなく、あなたが買えなかった、そんな個人的な話のはずです。

Twitterという居場所は、すごく居心地がいいと思います。社会で発言権がない人にも発信のチャンスがありますからね。

でも、Twitterでいくら吠えても、威張っても、社会では通用しない。

居場所のない下流老人として直行していく現実は変わりません。

安定した収入なんて無理ゲーなんて、職場で声を出して言えないこともTwitterなら言えますもんね。

Twitterは少し距離を置いて眺める程度でいいと思います。
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